御覧頂きまして、誠にありがとうございます。 車好き、ミニカー好きで14～20年前にミニカーを鬼の様に集収していましたが、諸般の事情で集めたコレクション出品致します。 ●商品名【 FORD FALCON XY GT（ TRUE BLUE ） W/CERTIFICATE 】 ●メーカー【 AUTOart ／ BIANTE Classics 】 ●スケール【 1/18 】 ●品番【 72758 】 LIMITED EDITION限定 5000個の内の 864番目、証明書（ CERTIFICATE ）が同封されています。（画像９ 後方左） XY GT ” TRUE BLUE ” の解説シートが付属しています。（画像９ 後方右） コレクター・アイテム化している 1970年の〝 XY ファルコン GT 〟です。 ７７フォード・オーストラリアは、フォード・カナダの支店として1925年3月31日にビクトリア州ジーロングに設立されました。 フォード・カナダからキットで供給されたモデル T のノックダウン生産から始まり、英国フォードから調達した車やフォード・カナダの V8 エンジンの組み立てなどをしていました。 1950年代にゼファーやコンサルなどの現地生産を手がけ、これらのモデルは好評を博していましたが、輸入部品に高い関税がかかり車両 価格でライバルのホールデン車に人気を奪われ大きく水をあけられました。 そのような状況を打開するため、フォード豪州はホールデンに対抗できる現地生産車を米国フォードのファルコンに決定します。 1959年にファルコンを製造する新工場をメルボルン北部のブロードメドウズに建設し、生産を開始。最初は米国ファルコンを右ハンドル化 し、厳しい気象条件や悪路の多いオーストラリアに適応したモデルを生産していました. ２代目ファルコンは、1966年９月に XR が登場、一部改良された ’68年 XT 、’69年 XW 、そして、1970年 10月に登場した XY があります。 ２代目の特徴としては、スポーティーさを売りものにした GT グレードが登場、豪州ファルコンとしては初の V8 エンジンを搭載しています。 スタンダード・モデルに搭載されている直６エンジンは豪州製造ですが、 V8 エンジンは北米製造のクリーブランド・エンジンを輸入し取り付 けられました。これがオーストラリアン・マッスルカーの先駆けとなります。 北米マッスルカーは２ドアクーペ・スタイルでのハイフォーマンス化ですが、オーストラリアンフォードのファルコンは、生産当初からの４ドア セダンのスタイルのままでハイパフォーマンス化されました。オーストラリアのお国柄なのか、気候風土に起因するのか、利便性なのか、判りま せぬが、独自の進化を遂げています。 例外はありまして、ファルコンでも 1972～ 79年（第３世代）の XA・XB・XC には、２ドア・ハードトップモデルがありますし、確か、北米 マッスルカーにも、４ドア・ハードトップがありました。ただし、４ドア・セダンは皆無だったはずです 本家ファルコンが生産終了にともない、’72年の 3代目 XA からオーストラリア独自の開発・設計となりました。 XA ハードトップ・モデル は、しばらくベースが同じフォード・トリノのスポーツルーフ（1970 ～71年）に似ていました。 1972年 3月にセダンが発売、高性能版 GT は 9月に登場します。 1969年の XW ファルコンからホモロゲ向けにハイパフォーマンス化されたエンジンとサスペンションを備えた GT-HO モデルを投入。HO は Handling Option の事で 1970年にフェーズ II になり、300馬力を誇りました。同年 10月に登場した XY にも GT-HO グレードがあり、 ’71年には、385馬力、最高速度 227.7km/h の GT-HO フェーズ III に進化します。 XY ファルコン GT は、ワイドボディ＆ボンネットにエア・スクープを備え付け、メインライトはドライビングライトを加えた４灯式。 リミテッド・スリップ・ディファレンシャルと組み合わせられたクロスレシオ４速マニュアル ギアボックス (ツインプレート クラッチ付き) を 備えていました。 エンジンは、351cu.in.／5752c.c. V型8気筒 OHV クリーヴランド搭載300馬力最高速度 130mph／209.21km/h（当方の推定値） 0→90mph（144.84m）加速は 7.4秒、0→1/4マイル（402.3m）加速は15.8秒（こちらも正確な資料が無いので、当方の推定値です。） GT の製造数は、1970年は 757台。1971年が 800台とされています。 XY ファルコンは、レースでの活躍や当時最速だった性能、製造クォリティの高さなどから2000年代後半に「ベスト・ファルコン」と言われ、 歴代ファルコンの中で人気が高く、高値で取引されているようです。特に GT と GT-HO は凄いようです。 製造メーカーはオートアート、発売元は〝 BIANTE 〟です。 大昔に BIANTE は Aa のオーストラリア車ブランドと耳にした事があるのですが・・・ガセネタのようです。W https://www.downies.com/collections/biante-model-cars ボディカラーはトゥルー・ブルーと呼ばれる鮮やかな青で、ボンネット・ストライプは艶消しブラックです。 両サイドのストライプの先端（ライト横の 351・GT のすぐ後ろ）には、スーパー・ルー／ Super Roo という足が車輪で爆走するカンガルーの キャラクターが描かれています。元は米国マッスルカーの漫画キャラだったようですが、オーストラリア独自のバリエーションとして、ファルコ ンでは XW と XY の GT のみに描かれています。（1/18スケールでは小さくてよく見えませんので、Super Roo で検索ください。） 2005～06年頃の購入。Aa らしい精密で端正な造りですが、以下の不具合有りです。 ・ボンネットや前方フェンダー上部に梨地状のツブツブ塗装荒れ。両側にあります。（画像９ 赤枠内） ・両方の後ドア上部の開閉ハンドル周り（サイドラインより上の水平方向帯状の）梨地状のツブツブ塗装荒れがあります。（画像９ 黄色枠内） ・トランクリッドの横にツブツブ塗装荒れがあります。（画像９ ピンク色枠内） ・４本あるはずのコーン型台座とネジが３つしかありません。問題なく固定出来てます。新品購入で届いて開封した時から何故かありません。 開閉部は、ボンネットと左・右４ドアとトランクリッド。ボンネットは直ぐに閉まり、開いた状態で固定出来ません。 サイドミラーはドライバー右側のみ 新品を購入後、暗所で長期にわたって大切に保管していた未展示品です。メーカー製造時の不具合や塗装ムラなど見落としが ありましたら、御勘弁ください。 基本的に箱・透明ウィンドウ・化粧背板や台座などに経年変化や劣化による痛み・汚れ・変色・テープ痕など、ダメージがあります。 新品では有りませんので、完全品をお求めの方や細部にこだわる方は、入札をご遠慮ください。 ●自己紹介欄もご覧ください。記載されている事をご理解、ご納得して入札お願い致します。 ●発送は申し訳ありませんが、【ゆうパック着払い】のみで、当方が郵便局に持ち込みます。 単品落札ですと80サイズ、２点落札の場合だと100サイズで収まります。 下記の料金検索をご利用ください。（サイズ 80・個数 1・差出地 大阪・宛先地 ご自身の地域を記入、持込割引と着払いにチェック） https://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/youpack.php 箱のサイズ調整・補強やクッション材の量の調節などで入金確認後、発送まで早くて２日、遅くて５～６日掛かります。お急ぎの方は入札をお控え下さい。 ●時間指定や局留め出来ます。ご相談下さい。 ●同梱可能ですが、送料着払いなのでおまとめ取引は出来ません。落札品ごと各々お支払い手続きをお願いします。 ●破損防止の為、ミニカーの開閉部分にマスキングテープ等で仮止めの固定を致します。 ●ダンボール箱は新品を購入してますが、サイズ調整で切ったり接着したりの積層構造箱でノーマル状態では無いので、 リサイクル扱いとさせて頂きます。梱包材の一部にはリサイクル品もございます。 ●日本語の出来ない方は入札をお断り致します。 【We unfortunately cannot follow through with a transaction with someone who cannot read or write Japanese.】 ●海外発送には対応しておりません。【Unfortunately not all items are available for shipping outside Japan.】 ●落札後24時間以内に連絡できて、スムーズに取引きが可能な方のみ入札をお願いいたします。 また、評価や取引状況に問題があると当方が判断した場合は、落札者都合で入札を取り消させていただく事があります。 ●評価は、当方に下さった方には入れさせて頂きます。評価不要の方は当方への評価を入れないでください。 ●ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。 探されていた方やご興味のある方、よろしくお願い申し上げます。